3年以内の登記が義務に!でも「知らなかった」が意外に多い!?
2024年4月から始まった「相続登記の義務化」。この制度、皆さんご存じでしたか?
実はこの新ルール、「相続が発生したら3年以内に登記をしないといけない」というもの。これまで登記は義務ではなかったため、長いあいだ放置されるケースも少なくありませんでした。でも、2024年4月からはこの制度が変わり、登記をしないと10万円の科料(ペナルティ)が科される可能性もあるんです。
でも、株式会社すむたすが行った調査によると…
相続経験がない人のうち、制度を知っているのはわずか29.7%!
つまり、相続が起こるまでこの制度を知らずに過ごしている人が大半ということになります。
相続経験者の3割が「3年じゃ足りない」と感じていた!
今回の調査では、実際に相続を経験した人のうち、30.4%が「登記期限の3年は短い」と感じているという結果も出ました。
たしかに、身内を亡くした直後は気持ちの整理や葬儀、遺品整理など、やることが山ほどありますよね。そのうえ登記の準備となると、相続人との調整、必要書類の準備、不動産の把握など、なかなか簡単には進みません。
実際に3年以内に登記できた人は約7割
一方で、相続登記をすでに済ませた人たちのうち、71.4%が「3年以内に完了できた」と回答しています。つまり、準備さえ整えば可能ではあるけれど、何かの理由で遅れるケースも一定数ある、ということですね。
また、登記が終わってから不動産を「売却した」という人が約4割。その売却も、引き渡しまでに1年以上かかった人が34.2%と、相続後の手続きは長丁場になりがちです。
「10万円の罰金」は高い?それとも妥当?
今回の制度で無視できないのが「登記をしない場合の罰則」。なんと最大10万円の科料が科されることがあります。
この罰則についての意識は人それぞれ。調査によると、全体の45.3%が「高い」と感じている一方で、相続経験者の中には「10万円じゃ軽すぎる」と感じた人も約16%いました。実際に大変な手続きを経験した人ほど、「もっと強く促してほしい」と思うのかもしれませんね。
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まとめ:まずは「知ること」から始めよう
「相続登記の義務化」はすでに始まっていますが、まだまだ知らない人が多いのが現状です。いざというときに慌てないためにも、今のうちから知識を持っておくことがとても大切。
すむたすのようなサポートサービスを活用することで、面倒な手続きや不安をぐっと軽くすることができます。「まだ先の話」と思っている方も、この機会に一度、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?