「業者じゃないからこそ言える話」が満載!リアルすぎる不動産本が登場
不動産って、なんだか難しそう。
「投資」って聞くだけで、ちょっと身構えてしまう……。
そんな風に思っている方に、ぴったりの1冊が登場しました。
その名も『業者じゃないからここまで書けた!不動産投資をぶっちゃけます!!』。著者はSNSで「#世界最速で日経新聞を解説する男(セカニチ)」として人気の南祐貴さん。不動産や再開発が大好きすぎて、自らの経験と知識をとことん詰め込んだ、まさに“不動産マニアによる不動産初心者のための本”なんです。
著者のリアルな経験がギュッと凝縮
この本のすごいところは、「実体験ベース」だということ。
南さんは、23歳から28歳の間に不動産を3回購入し、1回売却。そして3回のリノベーションも経験。その結果、現在は総額10億円を超える不動産を保有しているというから驚きです。
加えて、これまでに1,000人以上の不動産相談に乗ってきた南さん。その中でよくある疑問やつまずきやすいポイントを丁寧に整理し、誰にでもわかりやすくまとめたのが本書です。
素朴な疑問に答えてくれる“ぶっちゃけ本”
たとえば、こんなテーマにズバリ答えてくれます。
– ターミナル駅から徒歩20分と、郊外の駅から徒歩5分、どっちが得?
– 不人気物件ってどうやって見抜けばいいの?
– ローンをうまく使うには、何に気をつければいい?
– 地震や水害のリスクってどう判断すればいい?
こんな疑問、業者の立場だと書きにくいですよね。でも南さんは「業者じゃない」からこそ、リアルな本音をぶっちゃけてくれます。
イラストもたっぷり!初心者に優しい構成
文章だけでなく、可愛いイラスト(イラスト:ゆん)もたくさん掲載。難しい内容もスルスル頭に入ってくるのが魅力です。
特に見応えがあるのが「全国再開発マップ」。東京や大阪などの都市部だけでなく、札幌・仙台・名古屋・広島・博多といった地方都市の情報もカバーされています。
不動産は“モテ”と“恋愛”?ユニークな視点も面白い!
南さんの視点はちょっとユニークで、「不動産はブランドだ!モテを狙え」といった表現も登場します。
さらには「不動産は恋愛と同じ」と言い切り、「理想」と「現実」に向き合う大切さを語ってくれる場面も。
堅苦しい投資本とは違って、読んでいて思わずクスッと笑ったり、「なるほど〜!」と納得したり。楽しく読めるのに、しっかり学べる。そんな1冊です。
初心者でも安心!全体の流れがつかめる構成
本の構成もとても親切で、次のような章立てになっています。
– 不動産投資の基本(会社員でもOK!)
– 伸びる都市部を見極める
– 全国再開発マップで発展エリアを知る
– ブランド化=“モテる物件”とは?
– 不動産と恋愛の共通点
– 注意したい落とし穴(地震・築年数・詐欺など)
– ローン攻略法(日本人&会社員の特権を活かす)
– 購入の流れ(住む用と投資用)
不動産を「買うこと」だけに焦点を当てず、「選び方」や「将来性」「リスク」までバランスよく取り上げているのも好印象です。
これから不動産を考えている人におすすめ!
「いつか家を買いたい」「資産として不動産に興味がある」「老後が不安だけど何を始めたらいいのか…」
そんな方は、まずこの1冊を読んでみるのが絶対におすすめです。
知識ゼロでも読めて、読み終わる頃には「ちょっと不動産見てみようかな」なんて前向きな気持ちになれるかもしれませんよ。
書籍情報
- 書名:業者じゃないからここまで書けた!不動産投資をぶっちゃけます!!
- 著者:南 祐貴(セカニチ)
- 価格:1,980円(税込)
- 発売日:2025年3月26日
- ページ数:192ページ
- 出版社:ダイヤモンド社
- Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4478121907