今回の調査で、最も高額な中古マンション価格を記録したのは「東京都港区」。
- 1位 東京都港区:1億8,114万円! 2024年12月には1億7,000万円台でしたが、今月はついに1億8千万円を突破。圧倒的な価格を維持しています。
- 2位 東京都千代田区:1億4,264万円
- 3位 東京都中央区:1億4,074万円
- 4位 東京都渋谷区:1億3,473万円
また、23区外で最も高額だったのは「大阪府大阪市北区」(7,031万円)でした。
10年間での価格推移 – 港区の成長が際立つ
- 10年前(2015年1月)との比較:+170%
- 5年前(2020年1月)との比較:+117%
- 3年前(2022年1月)との比較:+81%
この10年で、港区の中古マンションは約1.7倍に値上がりしました。特に直近5年間の上昇率も非常に高く、不動産投資の観点でも注目のエリアです。
騰落率ランキング:価格の上昇率が最も高かったのは?
次に、1年前と比較した価格の変動率をランキング化した「騰落率ランキング」では、再び港区がトップに輝きました。
- 1位 東京都港区:+63.43%(前年比 +7,030万円)
- 2位 東京都江東区:+47.59%(中央区を僅差で上回る)
- 3位 東京都中央区:+47.12%
地域別のランキング
首都圏以外でも、価格が大きく上昇している都市があります。
- 北海道札幌市北区(8位):+25.99%
- 愛知県名古屋市中村区(12位):+21.40%
- 大阪府大阪市北区(4位):+41.82%
- 福岡県福岡市中央区(13位):+20.83%
まとめ
2025年1月の調査では、東京都港区の高価格と価格上昇が際立つ結果となりました。また、大阪市北区や名古屋市中村区など、東京以外のエリアでも価格が上昇しており、全国的にマンション価格の高騰が進んでいることがわかります。
不動産投資を考えている方にとって、これらのデータは重要な指標となるでしょう。今後もマンション市場の動向に注目しながら、より良い選択をしていきたいですね!