首都圏に住む人が感じる「買うか、賃貸を続けるか」のリアルな声
「家賃をずっと払い続けていると、なんだかもったいないような気がする…」
そう感じたことはありませんか?
実は、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に住む賃貸居住者のうち、約42.9%が「将来的には住まいを購入したい」と考えているのだそうです。
とはいえ、その一方で「ローン返済が不安」「住宅ローンをそもそも組めるのか?」といった課題も多く、結局「まだ賃貸でいいかな…」と足踏みしてしまう方も少なくありません。
そこで今回は、エターナル株式会社が実施した調査結果をもとに、首都圏賃貸派の本音と、住宅購入への関心や不安についてじっくりと掘り下げていきます。
これからの住まいを考えるきっかけになれば幸いです。
「賃貸派」VS「購入派」…実態はどんな割合?
今回の調査によると、首都圏の賃貸居住者319名に「今後の住宅についてどう考えているか」を尋ねた結果、「将来的には購入したい」と答えた方が全体の42.9%、「賃貸を続けたい」と答えた方が28.9%でした。
つまり半数近くの方が「いつかはマイホームを…」と考えている一方で、「ずっと賃貸派」として考える方も3割近くいるということです。
この結果を見ると「今は賃貸だけど、いつかチャンスがあれば…」と理想を抱く方が多い反面、購入に踏み切れない理由もあるのではないか?と想像できます。
購入希望者が挙げる「家賃を払い続けるのはもったいない」
「将来的には家を買いたい!」と答えた方の理由で最も多かったのは、「家賃を払い続けるのはもったいないから」(44.5%)というものです。
毎月の家賃をただ消費していくだけでは将来の資産が残りづらいですし、「いつかは自分のものにしてしまいたい」という気持ちには納得できるところがありますよね。
さらに、広さや老後への安心感を求める方も多く、「より広い住まいが必要だから」(35.0%)、「老後の住まいを確保したいから」(35.0%)といった意見も集まりました。
賃貸継続派が挙げる「住宅ローンを組みたくない」
一方で、「賃貸を続けたい」と答えた方の理由で最も多かったのは、「住宅ローンを組みたくないから」(47.8%)でした。
住宅ローンは数十年単位で返済を続ける場合がほとんどですし、金利の変動や物件価値の下落リスクなども考えると尻込みしてしまうのも分かる気がします。
その他にも、「維持費や修繕費が不安」「身軽に引っ越しできるほうが良い」といった声があり、ライフスタイルや将来設計によっては賃貸のほうが合っているケースもあるでしょう。
マンション派が多いけど、戸建ても人気…住まいの選択肢はいろいろ
もし住まいを購入するとしたら、「マンション」(35.2%)を希望する方が最も多く、次いで「戸建て」(31.3%)という結果でした。
マンション派の理由としては、「管理の手間が少ない」「セキュリティ面が安心」「好立地の物件が多い」などが挙がっています。
一方で戸建てを希望する方は、「庭や駐車場の自由なスペースが確保できる」「好きなようにリフォームや増改築ができる」「周囲に気兼ねなく生活できる」といった自由度の高さを評価しているようです。
これらの違いからも分かるように、「駅近で便利」「メンテナンスのしやすさ」を重視するのか、「広さと自由度」を追求するのかで、購入したい物件のタイプは大きく変わってきます。
ローン返済の不安が壁? 経済面でつまずく方が多数
「将来的に住まいを買いたい」と思っていても、いざ一歩踏み出そうとすると「住宅ローンが組めるか不安」(38.6%)や「将来の返済が不安」(34.5%)といった声が多く聞こえてきます。
特に昨今は物件価格も高騰傾向にあり、「頭金が用意できない」(30.1%)、「金利上昇が心配」(31.0%)といったハードルの高さを感じる方も増えているようです。
また、「希望の物件が見つかるか不安」「資産価値の下落が心配」などもあり、経済的リスクだけでなく自分自身のライフプランや家族構成の変化、社会情勢の動きなど、いくつもの要素が決断に影響を与えていると考えられます。
物件を選ぶなら…「生活利便性」「治安の良さ」が上位
では、いざ家を探すなら何を重視するのか?
調査では、「買い物などの生活利便性」(64.9%)がもっとも多く、次いで「治安の良さ」(53.3%)、「通勤・通学のしやすさ」(45.5%)が上位に挙がりました。
家は長期間暮らす場所なので、どうしても「住みやすさ」を第一に考える方が多いのは自然な流れです。日常生活で欠かせないスーパーや病院、学校や職場へのアクセスなどが充実しているほど、安心感につながりますよね。
もちろん、「自然環境」「資産価値」「災害リスク」などを重視する意見もあり、どこを最優先にするのかはライフスタイルや価値観によって大きく異なりそうです。
エターナル代表・近野さんが語る「マイホーム購入や不動産投資のリアル」
エターナル株式会社代表の近野 貴行さんによると、首都圏賃貸居住者の多くが「住宅ローンへの不安」と「家賃を払い続けるのはもったいない気持ち」の間で揺れ動いているようです。
物件価格の上昇や金利の動向、雇用環境の変化など、一筋縄ではいかない経済情勢が続く中で「今が買い時なのか」判断に迷う方は多いはず。
しかし、十分な資金計画やリスク分析を行うことで、毎月の家賃と同程度、あるいはそれ以下の負担でローンを返済しながら資産形成を進められるケースもあるといいます。
また、将来の売却や買い替えを視野に入れておくことで、「もし住まいの条件が合わなくなっても資産として活かす」という選択肢が持てるのも不動産の強みです。
エターナルが大切にするのは「長期視点」と「安心サポート」
エターナルでは物件紹介だけでなく、購入後の維持費や修繕費、資産価値の見込みなど中長期的な視点の情報を分かりやすく提示し、変動の激しい経済環境や社会情勢に備えるためのリスクコントロールを一緒に考えるスタンスを貫いているそうです。
不動産投資からマイホームの購入まで、一生涯にわたってサポートできる相談体制が整っているので、「興味はあるけど何から始めればいいか分からない」という方でも安心して相談できるのが魅力的ですね。
さらに、ライフプランがどんどん変わるこれからの時代だからこそ、“いかに柔軟に住まいを活かしていくか”という視点が大切だと語られています。
まとめ|「賃貸か、購入か」迷ったら専門家の力を借りて
首都圏の賃貸居住者を対象にした今回の調査では、約4割以上の方が将来のマイホーム購入に前向きである一方、実際には「住宅ローンを組むリスク」「将来の返済負担」が壁となっている現実が見えてきました。
物件価格や金利、社会情勢など、不動産を取り巻く環境は絶えず変化しています。「人生最大の買い物」ともいわれる住まいだからこそ、悩んで当然です。
そんなときは、一人で抱え込まずに専門家に相談してみるのも手。エターナルのように、不動産投資とマイホーム購入どちらにも精通している会社であれば、より柔軟な提案を受けられるでしょう。
将来を見据え、じっくりとプランを立てることで「今の家賃を払うのと同じくらいの負担で、資産形成も視野に入れられる」といった選択肢が見えてくるかもしれません。
エターナル株式会社について
会社名:エターナル株式会社
所在地:大阪府大阪市
事業内容:不動産投資やマイホーム購入のサポートなど資産運用アドバイザー事業
特徴:お客様一人ひとりのライフプランに合わせたオーダーメイド提案と、長期的なアフターフォローに力を入れている
公式サイト:https://www.ete-rnal.com/
これから家の購入を検討している方はもちろん、「まだ漠然とした不安しかなくて…」という方も、ぜひ一度エターナルに問い合わせてみてはいかがでしょうか。大切な人生の大きな一歩を、信頼できるパートナーとともに踏み出してみるのも良いかもしれません。