新築一戸建ての購入予算を決める
物件探しをするうえで、一番重要と言っても良いのが「予算」です。
だからと言って、ご自分で予算をどのように決めたらよいかわからない方もいるのではないでしょうか?
そのような方にも、簡単に目安となる予算を計算できるフォームを作りましたのでお試し下さい。
とりあえず決めて頂きたいのが、
- 自己資金
- ご希望の返済金額
の2つです。
その2つが決まりましたら、下記フォームに入力して下さい。
返済額から予算を計算
いかがでしょうか?
⑦に表示された金額が、物件価格+諸費用の合計金額の目安になります。
(諸費用がいくらくらいかかるのか下記ページで実際の費用を公開していますので参考にして下さい。)
今後、物件の情報を収集する際には、物件価格の値下げや、価格交渉も視野に入れて、⑦の金額に100万円から200万円程度プラスした金額を物件の上限価格の目安として探してみるのがおすすめです。
また、予算をプラスすることとして、意外と多いのが両親からの資金援助です。
実際に購入された後になって親御さんから資金援助を頂いたというお話が多々ありますので、できましたら検討の段階でご相談してみてはいかがでしょうか。
それからもう一つが、ボーナスの返済です。
最近はボーナス返済は無しと決めている方が多いのは確かですが、一回あたりの返済金額を5万・10万と上のフォームの③に入力して頂くとわかりますが、だいぶ予算が上がります。
もちろん「無理のない範囲で」が大原則です。
「頭金」と「自己資金」の違いについて、補足説明しておこうと思います。頭金は、物件の価格から住宅ローンの借入金額を引いた金額をいいます。
3000万円の新築一戸建てを購入する際に住宅ローンを2500万円組むのであれば、頭金は500万円となります。
自己資金は、物件の価格に諸費用も含め、お手持ちから出す現金の金額を言います。
上記の場合で諸費用が70万円の場合ですと、頭金500万円+諸費用70万円=570万円が自己資金となります。
少しわかりにくいですし、明確な決まり事ではないのですが行き違いに途中で気が付いたりすると資金計算がくるいますので説明させて頂きます。
希望条件を検討する
ある程度、目安の予算が決まりましたら、ご希望の条件を検討して行きましょう。
よくある希望条件についてまとめてみましたので当てはまる項目を抜き出して見てください。
土地・建物に関する条件
- 土地の広さ・建物の大きさ
- 2階建て・3階建て
- 間取りのタイプ(3LDK・4LDKなど)
- カースペースの有・無(1台・2台)
- リビングが一階にある
エリア・地域に関する条件
- 〇〇小学校の通学区域
- 〇〇中学校の通学区域
- お仕事場までの通勤時間
- お子様が通う(通っている)学校までの距離
- 最寄り駅の指定(〇〇線の△△駅から□□駅までの間)
- ご実家まで近い
立地・周辺環境に関する条件
- 最寄りの駅までの距離や時間(物件情報は徒歩1分=80mで表記することが定められています。)
- 物件に接する道路の状況(面する道路の幅員・南向き・角地)
- 陽当たりの良い家(一種低層住居地域・南道路面)
- 子育て環境の良いところ(自然が多い・近くに公園がある)
- 買物が便利なところ。コンビニ・スーパーまで歩ける。近くに安いスーパーがある。
- 周りにお子さんと同年代の子供がいる。(多棟の現場ですと、家族構成や年代が近い場合が多ので、新しい生活のご近所付き合いも考えて1棟の現場でなく多棟現場を選ばれる方もいます。)
- 病院が近い
- 高台に住みたい
- 区画整理が完了した閑静な住宅街
その他の条件
- お引越しの希望時期
- などなど。。
ご希望の条件を検討しながら、「ゆずれない条件」と「できれば適えたい条件」の2つのグループに分けたり、箇条書きにして希望条件に優先順位を付けるなどしてみると良いでしょう。
物件の情報収集
ご予算の目安と、ご希望の条件がある程度出揃いましたら、次は物件の情報収集です。
以前は、新聞の折り込みチラシや住宅情報誌で情報収集するか、敷居の高い不動産屋の店頭まで行って資料をもらうくらいしかなかったのですが、今はインターネットで簡単に情報収集が可能になりました。
簡単に資料請求などできるからと言って、何社も問い合わせをするとそれぞれの不動産会社から営業の電話や直接訪問されたりということもありますので注意が必要ではあります。
インターネットなどで情報が出ている新築一戸建ての90%以上は、ファインドゼロでお取扱い可能です。
ご予算とご希望条件がお決まりであれば下記のページから一括資料請求できますので、よろしければお試しください。
ファインドゼロのご希望条件で一括資料請求ページ
住宅ローン事前審査
このページの冒頭で、頭金とご希望の返済金額から予算を逆算しましたが、あくまでお客様ご自身が返済可能な金額であり、実際に銀行などの住宅ローンで実際に借り入れ可能なのかは別になります。
ですので、ご希望条件の精査や物件の見学と並行して、実際に住宅ローンを組むことができるか「住宅ローン事前審査」することをおすすめしています。(事前相談・仮審査とも言います。)
事前審査をかけますと金融機関・保証会社は、加盟している個人信用情報機関にある、お客様の個人信用情報を調べ、調べた履歴は個人信用情報機関に残ります。一度に多くの金融機関に審査をかけると履歴が多い理由で審査が通らないケースもありますので注意が必要です。
多くても3つ位の金融機関に絞って事前審査することをおすすめします。
また、事前審査には、個人信用情報の調査と同時に、物件の担保評価も見る場合がほとんどで、物件がまだ決まっていない段階で、物件の詳細な資料(登記簿謄本・公図・測量図・平面図・立面図・配置図・建築確認など)を集めて提出するのは大変ですので不動産業者を通して事前審査をするのが一般的ですし簡単です。
ファインドゼロでは、物件のご案内などと並行して、住宅ローンの事前相談も無料で行っております。
このページは書きかけの項目がございます。
今後、ご契約までの流れを加筆していく予定です。(以下追加予定項目の一部)
- 銀行ローンの事前審査に必要な物・用紙に記入する項目
- 借り入れ可能な金額を把握する
- 実際に物件を見に行く
- 価格の交渉
- 重要事項の説明
- 売買契約の締結