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東京23区の中古マンション価格が新築時の2倍超に!2024年10~12月の価格動向レポート

不動産関連ニュース

中古マンション価格が大幅上昇!その背景は?

不動産業界に新たな話題が登場!株式会社マーキュリーが発表した2024年第4四半期(10~12月)の中古マンション価格動向によると、東京23区をはじめとする主要都市で、中古マンションの価格が大幅に上昇しています。特に築10年超の物件では、新築時の価格から2倍以上に跳ね上がるケースが見られるなど、驚きの結果が報告されました。

東京23区の価格動向

東京23区の平均価格は1億2,141万円に達し、前期比で9.6%(1,064万円)の上昇を記録。前年同期比では驚異の34.8%(3,137万円)増となっています。また、新築時価格からの平均騰落率も92.2%と、着実な価格上昇が続いています。特に港区や千代田区では新築時の2.5倍以上に達し、一部エリアでは築16~20年の物件が新築時の3.5倍に跳ね上がるケースもありました。

高級エリアが牽引

千代田区や港区では平均価格が2億円を突破。特に千代田区の築16~20年の物件では、騰落率が255.3%に達するなど、タワーマンションが価格上昇をリードしています。

その他主要都市の動向

横浜市

横浜市の平均価格は6,540万円と堅調に推移し、前期比で3.1%増加。沿岸部のみなとみらい地区のタワーマンションが価格を押し上げており、築16~20年の物件で新築時の2倍を超えるケースが見られました。

川崎市

川崎市では中原区が最も高い価格帯を維持。平均価格8,792万円で、騰落率も57.0%と、市内でも突出したエリアです。

大阪市

大阪市では北区が平均価格1億1,465万円と他エリアを大きく引き離しています。梅田周辺のマンションが大きな価格上昇を牽引しており、騰落率も104.2%を記録しました。

京都市

京都市では上京区や中京区が平均価格9,000万円を超え、築10年以内の物件では1億円を超える物件も多数。価格上昇が著しいエリアです。

名古屋市

名古屋市では平均価格4,680万円とやや控えめな動向。昭和区が最も高く、5,349万円を記録しましたが、全体的には値上がり率が低い傾向にあります。

今後の展望

主要都市で中古マンションの価格がこれほど上昇している背景には、住宅需要の増加や資産価値の見直し、都市部への人口集中などが挙げられます。特にタワーマンションや駅近物件が人気を集めており、この傾向はしばらく続くと予想されます。

まとめ

今回の調査では、東京23区を中心とした主要都市での中古マンション価格が軒並み上昇していることが分かりました。特に築年数の古い物件でも高い騰落率を記録しており、投資や居住を検討している方にとっては重要な情報となるでしょう。不動産市場の動向を見極める際の参考に、ぜひ今回のレポートを役立ててみてください。

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