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家賃はどこまで上がる?2025年2月の賃貸相場をチェック!

不動産関連ニュース

全国13都市の賃貸動向をアットホームが調査

「最近、家賃が高くなってる気がする…」そんな声にこたえるように、不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、全国13エリアにおける最新の賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を発表しました(調査はアットホームラボが担当)。

調査対象となったのは、首都圏(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)をはじめ、札幌市・仙台市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・広島市・福岡市の全国の主要都市。2025年2月の募集家賃が、どのように動いたのかが明らかになっています。

マンションは「カップル向き」が軒並み上昇!

まず注目なのは、30㎡〜50㎡の「カップル向き」マンションの家賃。なんと、広島市を除く12エリアですべて前年同月よりアップ!

さらに、その中でも以下の10エリアでは、2015年1月以降で最高額を記録しています。

– 東京23区
– 東京都下
– 神奈川県
– 埼玉県
– 千葉県
– 札幌市
– 名古屋市
– 京都市
– 大阪市
– 福岡市

特に東京23区では、27カ月連続で最高値を更新中!これは驚きですね。もはや「家賃は上がるもの」と覚悟した方がいいのかもしれません。

アパートは「ファミリー向き」が強い!

一方、50㎡〜70㎡の「ファミリー向き」アパートの家賃も上昇が目立ちました。仙台市を除く12エリアで前年同月よりアップ。中でも、以下の7エリアでは過去最高を更新しています。

– 東京23区
– 東京都下
– 千葉県
– 名古屋市
– 京都市
– 神戸市
– 福岡市

郊外の住宅地や地方都市でも、ファミリー向け需要の強さがうかがえます。子育て世帯にとっては、家計を圧迫する要因になりそうです。

なぜ今、家賃が上がっているのか?

明確な理由は地域によって異なりますが、以下のような背景が考えられます。

– 建築コストの上昇(資材・人件費)
– リモートワークの定着による住み替え需要
– 外国人の長期滞在増加による住宅需要の拡大
– 築浅・高設備物件の人気集中

特に新築や築浅物件に人気が集中し、それが平均家賃を押し上げている傾向も強くなっています。

これから引っ越しを考えている人へ

家賃が上がり続けるなか、これから引っ越しを考えている人は、少しでも早めの行動がおすすめです。特に、春先は入学や就職シーズンで物件が動きやすい時期。

希望エリアの相場をチェックしつつ、「広さや駅距離を少し妥協する」「管理費込みの総額で考える」など、条件の見直しもポイントです。

まとめ:家賃相場の変化にアンテナを

今回の調査で明らかになったのは、「多くの都市で家賃が過去最高レベルまで上がっている」という現実。

とはいえ、まだまだ探せばコスパの良い物件もあるはず。最新の賃貸動向をうまく活用して、納得できるお部屋探しをしたいですね。

住まいは、人生の土台。しっかり情報収集して、自分にぴったりの暮らしを見つけましょう!

2025年2月 全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向|市場動向の調査データ|アットホーム株式会社
マンションの平均募集家賃は、東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・大阪市・福岡市の7エリアが全面積帯で前年同月を上回る。マンションは、カップル向きが広島市を除く12エリアで前年同月を上回る。中でも、首都圏5エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・福岡市の10エリアで2015年1月以降最高値を更新。東京23区の最高値更新は27カ月連続に。...
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