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実はあなたの家も…?4.2%が「事故物件かも」と感じた経験あり

不動産関連ニュース

「あれ、もしかして…?」住んでいる家が事故物件かもしれないと感じたこと、ありませんか?

「家賃が相場よりも安すぎる」「妙に空気が重い」「夜中に聞こえる謎の音」…そんな“違和感”を覚えたことがある方、意外と少なくないかもしれません。

株式会社NEXERと株式会社INTERIQが実施したアンケート調査によると、全国の男女1000人のうち、4.2%が「自分の住んでいる家が事故物件かもしれない」と感じた経験があると回答しています。

そもそも事故物件とは?

事故物件とは、過去に事件・事故・自殺・孤独死などがあったことで、「心理的に嫌悪感を持たれる可能性のある物件」のことを指します。

ただし、現在のルールでは、事故から3年以上経過していれば、不動産会社に告知義務はありません。つまり、知らないうちに住んでいる可能性もあるんです。

2.7%が実際に「事故物件だった」と気づいた経験あり

「気のせいかも…」と思いつつも、実際に事故物件だったと気づいた経験がある人は2.7%。その理由を聞いてみると、リアルな声が集まりました。

  • 「家賃が安すぎておかしいと思った」(60代・女性)
  • 「金縛りで何度もお腹を押された。怖すぎた…」(30代・女性)
  • 「床が腐っていて抜けた。調べたら孤独死の現場だった」(40代・男性)
  • 「霊能者に見てもらって事故物件と判明」(50代・女性)

家賃の安さや体験談、不動産屋の説明などで気づく方が多いようです。なかには「壁から血のようなものが…」というホラー映画のような話も…。

気づいたあと、どうした?引っ越す人・住み続ける人それぞれ

事故物件だとわかった人たちの行動はさまざまでした。

  • すぐに引っ越した:11.1%
  • 少し経ってから引っ越した:37%
  • 気にせず住み続けた:40.7%

「他に住む場所がなかった」「特に不満はない」「成仏したから大丈夫」など、住み続ける理由もさまざま。一方で、「怖すぎて即引っ越した」「生臭いニオイがどうしても気になった」など、引っ越しに踏み切る人も多数いました。

「事故物件かもしれない」と感じた理由とは

「断定はできないけど、なんだかおかしい…」と感じた人もいました。その理由として挙げられたのは、以下のような内容です。

  • 「寝ているとき、何かに触られる感じがあった」(70代・男性)
  • 「屋根裏に赤ちゃんぐらいの包みが…怖くてそのままにしてます」(50代・男性)
  • 「引っ越し直後に自分が交通事故に遭った」(50代・男性)
  • 「空気が妙に重い感じがする」(40代・女性)

「科学的には説明できないけど、なんだか怖い」「運が悪くなった気がする」など、日常の小さな“異変”から感じ取っているようです。

事故物件かも?と思った時の行動も十人十色

「何もしていない」「特に気にしない」という人もいれば、「大島てる(事故物件の情報サイト)で調べた」「不動産会社に確認した」「契約満了まで我慢した」という人も。

誰にでも起こり得るからこそ、それぞれの判断や対応が問われるテーマですね。

まとめ:違和感を感じたら、調べてみるのもアリ

今回の調査で分かったのは、「実際に事故物件に住んでいた人」も「もしかしたら…と感じた人」も、決して少なくないということ。

違和感があったら、それを無視せず、まずは情報を集めてみることが大切です。気になる場合は、事故物件情報サイトや不動産への相談もおすすめです。

また、もし所有している物件が事故物件となってしまった場合には、専門業者に相談して買取してもらうという選択肢もあります。最近では、訳あり物件でも高値で買い取る業者も増えてきています。

物件選びは人生に関わる大事な選択。少しでも「変だな」と思ったら、慎重に確認してみましょう。


※本記事は「株式会社NEXERと株式会社INTERIQによる調査」に基づいて作成されています。
株式会社INTERIQ

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