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京王多摩川駅前のまちづくりが始動!地域と共に育む新たな街のカタチ

不動産関連ニュース

地域と未来をつなぐ、新たなまちづくりプロジェクトが京王多摩川で本格始動

東京都調布市・京王多摩川駅前で、新たなまちづくりがいよいよ本格始動します。今回ご紹介するのは、京王電鉄株式会社が中心となり、株式会社リビタ、株式会社スマイルズとタッグを組んで推進する「(仮称)京王多摩川開発プロジェクト」。

このプロジェクトの特徴は、地域住民や地域プレーヤーと一緒になって“共に考え、創り、育てる”というプレイスメイキングの考え方を取り入れている点です。まちづくりに関わる企業だけでなく、実際にその地域に住む方々の声やアイデアを大切にしながら進められているのが魅力です。

スマイルズがまちづくりパートナーとして参加

「Soup Stock Tokyo」などのユニークな事業で知られる株式会社スマイルズが、今回のプロジェクトで“まちづくりパートナー”として参加。地域住民と連携しながら、アイデアの可視化やイベント企画を通じて、街に新たな価値を生み出す役割を担っています。

また、開発の進捗やイベント情報などは、プロジェクト特設サイトやInstagramアカウントから随時発信中。まちづくりの過程そのものを“地域の物語”として共有していくスタイルが注目を集めています。

▶特設サイト:https://www.keio-tamagawa-pj.com/
▶Instagram:https://www.instagram.com/keio_tamagawa_project

プレイスメイキングを通じて、地域住民と共に未来を描く

プレイスメイキングとは、ただの「開発」ではなく、人々が集い、心地よく過ごせる“場”を創ることを目指すアプローチです。京王多摩川プロジェクトでは、すでに地域を巻き込んだユニークなイベントが開催されています。

93個のアイデアが飛び出した「けーたま大妄想会議」

「けーたま(京王多摩川の愛称)をもっと楽しくするには?」というテーマのもと開催された「けーたま大妄想会議(試)」。地域住民が自由にアイデアを出し合い、「駅シネマを作りたい」「サイクリストの拠点が欲しい」「CAMP&BBQエリア」など、多摩川エリアならではの自然を活かしたアイデアが集まりました。

小学生がまちづくりに参加「けーたま大企画会議」

地域の小学生たちと一緒に行われた「おこまりオトナとコドモたちのけーたま大企画会議」では、高架下の空間をどう活用できるかをテーマに、子どもたちならではの自由で柔軟な発想が飛び出しました。完成した模型の周りに16のアイデア作品が並び、まちの未来へのヒントが詰まった時間となりました。

2025年6月、高架下エリアの暫定活用がスタート

2025年6月からは、京王多摩川駅の高架下を活用した取り組みがいよいよスタート予定です。スマイルズのプロデュースによるキッチンカーや仮設飲食スペースの設置、イベントの開催など、地域の方々が気軽に参加できる仕掛けがたくさん用意されるそうです。

気軽にお試し出店ができる仕組みも計画されており、「まちを楽しむ」「挑戦する」「集う」といった多様な目的で人々が訪れる、新たな地域の拠点になりそうです。

プロジェクトの今後に注目!「住み継がれる、暮らし継がれる街」へ

この開発では、分譲・賃貸住宅に加え、商業店舗、保育園、調布市の福祉施設など、多様な用途が計画されています。完成して終わりではなく、10年、20年後も街の価値を育んでいくことを前提とした設計思想が根底にあるのです。

京王電鉄、リビタ、スマイルズという個性豊かな企業が力を合わせ、「まちに人を呼び、暮らしの質を高める」というビジョンのもと進む本プロジェクト。今後も地域を巻き込みながら、さまざまな形で進化を続けていきそうです。

気になる方は、ぜひ現地や特設サイトをのぞいてみてくださいね!

※プレイスメイキング:人と人のつながりや、その場所への愛着を育むことを重視した公共空間の創出・活用手法。
※「けーたま」は京王多摩川エリアの愛称です。

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