湾岸エリアのタワマンが都心5区を超える!?
東京の不動産市場に、ちょっとした“異変”が起きています。
それは、湾岸エリアのタワーマンションが、なんと都心の超一等地である「都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)」のマンション価格を超え始めているというニュース!
この発表は、不動産データの専門家・福嶋総研(マンションリサーチ株式会社)から2025年3月28日にリリースされたもので、「チャレンジ価格」で売れている湾岸タワマンの実態がランキング形式で紹介されています。
なぜ湾岸エリアの人気がここまで高まったのか?
まず、湾岸エリアってどこ?という方のために簡単に説明すると、東京湾沿いのエリアで、有明・豊洲・晴海などが含まれます。
ここ最近は、高層マンションの建設ラッシュが続き、オシャレな街並みと利便性の高さから、ファミリー層や富裕層に大人気の地域となっています。
では、なぜ価格がここまで跳ね上がっているのでしょうか?
ポイントは以下の通り:
- 都心へのアクセスが抜群(通勤・通学にも便利!)
- 豊洲市場や大型商業施設など生活インフラが充実
- 東京湾の眺望が楽しめる高層階の魅力
これに加えて、「ここでしか得られないステータス」を求める層が、どんどん購入に踏み切っているのが現状です。
チャレンジ価格って何?
今回の調査で注目されたのが「チャレンジ価格」というワード。
これは「え、こんな価格で売れるの?」と思ってしまうような高値で成約している物件のことです。
中でも話題になっているのが、「パークタワー晴海」。
なんと、2023年中盤から平均価格をはるかに上回る金額で次々と売れているんです!
一方、比較対象となった「ブリリア有明シティタワー」は、比較的安定した価格で推移しているとのこと。つまり、パークタワー晴海のような物件が、“異例の強気価格”を実現しているわけですね。
湾岸タワマンのチャレンジ価格ランキングを公開!
福嶋総研では、このような「チャレンジ価格」で成約している湾岸エリアのタワーマンションを独自に分析し、ランキング形式で発表しています。
注目すべきは「標準偏差」という数字。
これは、価格のばらつき度合いを表していて、値が大きいほど「強気な価格で売れている物件が多い」ということになります。
ランキングの詳細はプレスリリースや福嶋総研の公式リンクから確認できますが、「湾岸エリアのタワマン購入を考えている」「資産価値を重視したい」という人には必見のデータです!
情報提供:福嶋総研(マンションリサーチ株式会社)
この調査を行ったのは、マンションデータに関しては国内屈指の実績を誇る「マンションリサーチ株式会社」。
全国14万棟の分譲マンションデータや約3億件の売買事例を保有し、不動産業界のプロも頼る存在です。
分析を担当した福嶋 真司さんは、不動産データ分析のスペシャリスト。
大手不動産会社や建築設計事務所での経験を活かし、現在は不動産市場の評価指標開発や事業支援を行っています。
不動産に興味がある方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください:
まとめ:湾岸タワマンは今が転機?
湾岸エリアのタワーマンションは、もはや「住まい」ではなく「資産」としての魅力も高まってきています。
今後も価格が上がる可能性を秘めているため、気になる方は早めの情報収集&行動がカギになりそうです。
「いつか住みたい」と思っていたあの湾岸エリア。
もしかすると、今が最後の“買い時”なのかもしれませんよ!